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■先端色彩には根拠があります
これまでの検定は、マンセルカラーシステム、PCCSを
ベースにしていますが、もともとそれらは表色システム
(色を記号化するもの)であり、配色とは関係がないものです。
それをいくら覚えても使えるジャンルは限られています。
デジタル色彩検定では、先端色彩をベースにしていますが、
それには科学的な根拠があります。色を電磁波として捉え、
生理的な刺激とイメージ形成へのメカニズムを配色技法に
応用しています。
■色光(赤緑青)を基本に
これまでの色彩検定は絵具の世界でのシステムでした。
つまり色材(青赤黄)の色彩システムです。
しかし、現在デザイナーの多くはデジタルで仕事しています。
それは、色光(赤緑青)の色彩システムによるものです。
マンセルなどは色材の3原色を基にしており、色光の3原色とは
異なるものです。
デジタルによって仕事をしている人材には、すでに絵具からは
離れて仕事をしています。デジタル色彩検定は、デジタルでの
配色を行う能力を資格化したものです。
■配色能力こそ現場で不可欠
これまでの色彩検定は、架空の色彩システムをベースにしている
ため、現実の配色作業とはかけ離れたものになっています。
配色技法とその効果についての設問はありませんが、現場で
必要なのは、配色能力あるいは色彩計画技能です。
この資格を1〜3級までのランクに分け、検定を行います。
それによって、現場での配色能力のレベルを正確に表すことが
できます。デザインやWebの現場でその資格を生かすことが
できます。
■デジタル色彩検定は現場での仕事に生かせます
検定合格者はパソコンが使用でき、配色を行うことができる
ことを証明するものです。
就職や転職の際に、真正な資格として認められます。